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ニューロングと太極拳 北京の「96紐朗杯」をご存じですか

 今日、埼玉県武術太極拳連盟から「総会・理事会」開催通知が届いた。
 私は、埼玉県連の設立2年目から「顧問」に処遇されている。当時わたしは「財団法人清和国際奨学会」の事務局長であったし、現在もその仕事を手伝っている。
 その財団の母体は『ニューロング』で、当時の日本連盟選手権大会には毎回協賛して年100万円を寄付、プログラムにも協賛広告を出させていただいていた。
 1996年の中国北京での「全国武術錦称賽(男子選手権)」も協賛。この大会は「96紐朗杯(ニューロング)」と命名され、私も北京まで出かけた。
 たまたまその少し前にニューロング北京工場が完成、その開設記念のイベントでもあったが、現東京太極拳協会・森田理事長もこの会社に勤務(武術隊の神庭選手・現コーチの父親もいた) その縁でのこの「北京武術男子選手権大会」への協賛だった訳。
 そういう関係があっての私の「埼玉県連顧問」だが、「顧問」には議決権などはないのにどういう訳か毎回「出決・委任状」が送られてくる。
 顧問の出決は、総会などの成立要件ではあるまいから「開会通知」で済むし、「出来たらお出かけください」で済むのだろうと思っていたから、今までは出られるとき出ればよいという姿勢だったが、今回の通知には、私も84歳になるし家庭の事情もある「解任してください」という返事を出すこととした。
 ニューロング㈱と太極拳のこの関係は、協会理事・監事のみなさんや企画運営委員会の皆さん、指導員の皆さんの中にも、これを知る人は多くはなかろうが、実はそういうことなんです、とこの際のついでに申し上げておきたいし、それがまた本部道場に繋がっているのです。どうか、この事実を多くの皆さんに広めてくださることを切にお願いする次第です。

by jyofuji | 2010-12-25 19:22  

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