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わが財団の残高証明 監査法人宛だからとの理由で手数料 1通 3,150円。 これ高いと思いませんか?

 火曜日は朝10時から午後5時まで、財団のかんさを公認会計士により受ける。
 文部科学大臣に「公益法人の認定」を得るために2年に一度行うもので、税理士資格でなく公認会計士でなければならぬというもの。金庫内の現金確認、預金通帳の記録確認、そして伝票一枚毎に証票に付け合わせる。
 午後5時、二年分の元帳と証票を持って帰られたが、取引の各銀行宛の「22年・23年3月末日付での残高証明」を求める書類を托される。
 この証明手数料のことで銀行ごとに違いがあり不合理だと書いたことがあるが、その「監査法人宛の残高照会」は水曜日朝から回ることにする。
 水曜日、一番は「みずほ信託銀行」、従来ここの手数料が一番高かった、今回は1通3,150円、22年と23年だから2通で6,300円、続いてA都市銀行も6,300円、B銀行は4,000円、C銀行と続くD銀行は6,300円。全銀行とも高い額に合わせたらしい。ちなみの4000円は「りそな」。
 いまは大口定期でも精々年利0,003%程度。これと比べて腹立たしい。
 証券会社は「個人情報』だからと云って「監査法人』宛には出さないとのこと。郵便貯金の「ゆうちょ銀行」は預金者が窓口に「貯金通帳」を示して出して貰ったものを会計士宛送るで可とか。この超低金利の中で高い手数料はけしからぬと云うより、監査法人の監査はかくあるぺしという法規制の方に問題がありそうだ。
 私の関係する財団は、預貯金だけで借入も手形発行もないのだから、いくら監査法人の監査だからと云って杓子定規にするのは頂けない。通常の残高証明でいい筈でそれならたかだか1通500円もしまい。
 この火曜、水曜、相変わらずの「腹立たしい一日」でした。

by jyofuji | 2011-06-09 14:41  

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